文章書くの苦手マンからマシになる方法 〜頭のいい人は「短く」伝える (だいわ文庫) を読んでみた〜
そもそもブログでプロットを書いている人いるだろうか?
僕はプロット的なものを記事に起こす前に書いています。
ルールとして、4節構成にすること(きっかけ、ストーリー、クライマックス、まとめ)。
僕が4節構成にするようになったのは頭のいい人は「短く」伝える (だいわ文庫)
を読んだのがきっかけです。
僕はこのブログを書くときは、先に4節を先に書くことを意識しています。
全部がこのパターンに完全に沿っているわけではないが、基本的に4つの要素、4節構成に心がけています。 というより、僕がそうじゃないとうまく文章を書けないんすよね。というか、それにしか納得できなくなってしまっています。
文章には型がある
頭のいい人は「短く」伝える (だいわ文庫)
のテーマは
文章には型がある
ということ。
どんなうまい文章も4行でまとめることができ、逆にそれに肉付けをしていくことで きれいな文章は作り出すことができるらしい。
4行でなんでもまとめられるわけないだろ。みたいな何かしらの反論する人もいるかもしれないですが、 それでまとめることができなければ、それは瑣末な、その文章に組み込むべきレベルにない情報 なんですよ。4要素で書く(もしくはまとめる)以上その4要素は同じレベル、粒度にないと4節構成することができないと思います。
そういうことさえ気づいていなかった僕にとって、頭のいい人は「短く」伝える (だいわ文庫)
は
ひとつの型を覚えるだけで、多くの場面に応用が効く内容で、僕にはとてもためになった一冊でした。
はじめの一歩を踏み出す
これを読んで、僕は4行で日記を書いてみたり、4行で本の感想を書いてみたり、 4行でまとめることは意識的に取り組み、最近では無意識的にやっているときもあったりします。
僕が思うに、この本は 文章を書くのが苦手で、でも読むのは好き、でも書きたいんだ、みたいな人が読むと一助になると思います。
「いや、お前そこまでうまい文章をここで書けていないじゃないか、むしろ下手じゃないか。」と思う 人もいるかもしませんが、以前の僕はもっとひどい文書を書いていました。 以前の文章を今書くことができないので、その比較はできないのがなんとも残念です。そう言ってここは逃げておきます。逃してください。よろしくです。
4行でまとめると、情報が同じフォーマットで整理され、気持ちもスッキリしてきます。 情報も整理整頓、断捨離ズム、最高。
まあ、まずはトライ
どんな本でも啓発や学習をテーマにしたものは、読んでから、次に行動しないと何もなりません。 知識を脳に一時的に入れているだけなんて、まあ、もったいない。
なので文章もうまくなりたいと思えば、たくさん書いて型を習得することに務める。 そして、書き続けること、そこから生まれる自分のスタイルを見つけていくこと。
千里の道も一歩から、そんなことを思いました。